日本経済新聞:バター、農相「安定供給に対策検討」

記事要約

林芳正農相は26日閣議後記者会見で、2015年度も14年度に続きバターが不足する見通しであることについて「安定供給に支障がないように対応していきたい」と述べ、今週中に具体的な追加輸入量などを含めた対策を決めることを明らかにした。全国の乳業販売者らで構成するJミルク(東京・中央)によると、15年度のバターの供給量は国内生産量に輸入分を加えても年7100トン不足する見通しで、安定供給のために追加輸入するなどの対策を決めることが迫られている。14年度はニュージーランドなどから1万2900トンを追加輸入したが、15年度は7月までに輸入する2800トンしか決まっていない。

疑問

再び店頭からバターが消える事態が起きてしまうのではないのか。バターは更に値上がりするのか。

考え・主張

母がお菓子作りをするので、バターが品不足だというのは聞いていた。バターの代替品と言えばマーガリンだが、洋菓子にマーガリンというのは違う気がしてしまうし、マーガリンはバターに比べて体に悪いといった話もある。そういったことを気にする人も多いだろう。完全なる代替品がない以上、この問題は早急に解決へと導いてもらいたいものである。

その他

特になし。

日本経済新聞:日本コカ・コーラ追撃 サントリー食品、JT事業買収

記事要約

サントリー食品インターナショナルが飲料自動販売機事業で1500億円の大型買収を決めた。買収する日本たばこ産業(JT)の子会社の食品自販機や給茶機などを除くメーンの飲料自販機の運営数は17万台に上り、飲料総研(東京・新宿)によると単純合算した台数は、83万台を保有する日本コカ・コーラグループに近づき、差はこれまでのほぼ半分となる。JTは2月、今年9月末をメドに収益が悪化していた清涼飲料の製造・販売事業からの撤退を発表し、自販機事業を持ち続けるメリットは薄いと考えたようだ。JTの大久保憲朗副社長は同日の記者会見で「『ルーツ』『桃の天然水』という2つのブランドを継承できるサントリー食品の提案を受けるのが一番良いと判断した」と語った。

疑問

「ルーツ」、 「桃の天然水」以外のJTブランド飲料はどうなるのか。

考え・主張

JTの飲料事業撤退のニュースは以前から聞いていて、大好きな桃の天然水が飲めなくなるかもしれないのは少し残念であったが、とりあえずは販売が確保されるようで安心した。しかし、サントリーに買収された今、味が変わってしまうのではないかという不安もある。

その他

特になし。

朝日新聞:任天堂、アトラクション開発へ ユニバーサルと共同で

記事要約

任天堂は7日、米国でテーマパークを運営する米ユニバーサル・パークス・アンド・リゾーツ(UPR)と、任天堂のキャラクターを使ったアトラクションを共同開発する、と発表。岩田聡社長は7日の決算会見で「任天堂のキャラクターでテーマパークを造ってほしいという要望は多かった。(実現するには)人手とノウハウが必要で、良いパートナーがいればと思っていたところに、ユニバーサルからお話があった」と説明。「ゲームを遊んでみたいと思うようなきっかけを作りたい」とも話し、アトラクションからゲームに引き込むねらいもある。

疑問

これまでに任天堂のゲームキャラを題材にしたアトラクション企画は無かったのか。

考え・主張

任天堂の各ゲームキャラは世界的にも有名で、日本以上に人気があるキャラも多い。こういったアトラクションは海外の方が話題を集めそうに思う。他ゲーム会社にも世界的に人気のあるキャラは数多くいるが、任天堂に追随して、そういったアトラクション開発を進めてくることもあるのだろうか。

その他

特になし。

朝日新聞:15歳にたばこ販売 ローソン元店員に罰金、店は無罪

記事要約

コンビニにあるタッチパネル式の年齢確認システムで、「私は20歳以上です」と答えた15歳(当時)の少年にたばこを売った行為について、香川県の丸亀簡裁が40代の元ローソン店員の男性に、求刑通り罰金10万円の判決を言い渡していたことがわかった。少年が「ほおににきびがあるなど、あどけない顔」だったのが決め手となった。男性が問われたのは、未成年者喫煙禁止法違反の罪で、監督を怠ったとされた店も同罪で起訴されたが、システムを導入していたなどとして、無罪(求刑罰金10万円)とされた。店員と検察の双方が控訴。高松高裁で審理が続いている。

疑問

少年は罪に問われなかったのか。少年がもう少し大人びていたら男性は無罪だったのか。

考え・主張

店側はシステムを導入していたとして無罪になっているわけだが、店員もそのシステムを使っていたわけで、システムの使用を怠ったわけではない。店員だけが有罪となるのはおかしいと感じる。それに、少年が「ほおににきびがあり、あどけない顔」だったのが判決の決め手とあるが、とても主観的で曖昧な定義だ。そういった顔の成人もいくらだっているだろう。こんな体制では酒やタバコを売るリスクが一店員にとって重過ぎると思う。

その他

特になし。

読売新聞:納豆アレルギー、患者の8割がサーファーやダイバー

記事要約

サーファーなどマリンスポーツを趣味にしている人は、納豆アレルギーになりやすいことを、横浜市立大病院皮膚科の猪又直子准教授らが明らかにした。納豆アレルギーの原因物質はネバネバ成分のポリガンマグルタミン酸。クラゲの触手にも同じ物質が含まれており、海でクラゲに繰り返し刺されたことでアレルギーになったと考えられている。食物アレルギーは、口から食べるだけなく、皮膚を通して原因物質が体内に入ることで発症しやすいという。

疑問

他に、この納豆アレルギーの例のようになり得るアレルギーにはどんなものがあるのか。

考え・主張

昔、母親がマンゴーに食べても、触れてもいないのにマンゴーアレルギーになったことがあった。医者にはどこかで触れてしまったのだろうと言われたらしいが、この納豆アレルギーの例のように、全く別の物にマンゴーアレルギーの原因物質となるものが含まれていたのかもしれない。そういったものの存在は医者が把握して、患者に伝えられるようにしておかないと、アレルギー症状を再発する患者を増やしてしまうことになるだろう。

その他

特になし。

読売新聞:ミステリーサークル描くフグ「世界の新種」に

記事要約

奄美大島では例年、春から夏にかけ、海底の砂地に直径2メートルほどの謎の二重円が出現。地元のダイバーらが調査し、3年前、オスのフグがメスの産卵用に約1週間かけて作ることを突き止めた。同館の松浦啓一・名誉研究員(66)らが新種と確認し、昨年、星をちりばめたような模様から「アマミホシゾラフグ」と命名した。このフグが国際的な研究組織が選ぶ今年の「世界の新種トップ0」に入ったと、国立科学博物館が21日発表した。

疑問

どんな手法できれいな二重円を作り出すのか。二重円には産卵に有利な特性があるのか。

考え・主張

こんなにもきれいな二重丸を描くのだから、それを可能にする機能がアマミホシゾラフグに備わっているのだろうと思う。また、他にも面白い特性を持っているかもしれない。そういったことも含めて今後も研究を進めていって欲しい。

その他

特になし。

The Wall Street Journal:葬儀にストリッパーを呼ぶべからず 中国政府が勧告

記事要約

中国の一部ではストリップショーのようなパフォーマンスを葬儀の参列者をふやす目的で行われる。葬儀で参列者が多いと、死者はあの世で幸福になれると考えられているためである。国営テレビ局の中国中央テレビCCTV)はこの行為を以前より非難していた。中国文化省が23日に出した声明によると、政府は警察と緊密に連携し、このようなパフォーマンスを排除する計画だという。

疑問

この慣習はショーを行う側が作り出したのか、地域の伝統で生み出されたものなのか。慣習はどこにまで広がっているのか。

考え・主張

流石に、全国的に広まっている慣習ではないようだが、文化の違いに、ただただ驚かされるばかりだ。故人が幸福になれるよう葬儀でストリップショーを行う、まさに、住んでいる世界が違うとしか言いようのない程の考え方の違いだと思う。それ故に、とても面白い文化だとも感じる。日本しか世界がなければ、少なくとも私はこの発想を持つことすらなかったであろう。そういった固定概念といったものはどこの国や地域の文化にもあるだろうし、それに気づくことはその世界に生きている以上、とても難しい。だからこそ様々な世界のを知ることは、そういったものを認識することにもつながる。この記事の例は相当特殊であるとしても、そういったことに気づかされる良い機会だったといえる。

その他

特になし。