読売新聞:ミステリーサークル描くフグ「世界の新種」に

記事要約

奄美大島では例年、春から夏にかけ、海底の砂地に直径2メートルほどの謎の二重円が出現。地元のダイバーらが調査し、3年前、オスのフグがメスの産卵用に約1週間かけて作ることを突き止めた。同館の松浦啓一・名誉研究員(66)らが新種と確認し、昨年、星をちりばめたような模様から「アマミホシゾラフグ」と命名した。このフグが国際的な研究組織が選ぶ今年の「世界の新種トップ0」に入ったと、国立科学博物館が21日発表した。

疑問

どんな手法できれいな二重円を作り出すのか。二重円には産卵に有利な特性があるのか。

考え・主張

こんなにもきれいな二重丸を描くのだから、それを可能にする機能がアマミホシゾラフグに備わっているのだろうと思う。また、他にも面白い特性を持っているかもしれない。そういったことも含めて今後も研究を進めていって欲しい。

その他

特になし。