河北新報:ネパール地震、5日ぶり少年救出 死者5500人超

記事要約

ネパール大地震で、同国の救助隊などは4月30日、地震発生から5日ぶりに、首都カトマンズの倒壊した建物の瓦礫から15歳の少年を救出した。被災者の生存率が著しく低下するとされる発生後72時間を超えた、奇跡の救出となった。ネパール政府の30日までの集計では、同国での死者は5489人。近隣国を含めた犠牲者数は5500人を超えた。

疑問

少年はどのように5日間を生き延びたのだろうか。ネパール地震での被害の大きさの最大の原因はなんだろうか。

考え・主張

人は水を一滴も飲まなければ、一週間以内に死を迎えるという。瓦礫の下敷きなどという状況ではそれ以上に死の危険性は高まるはずである。そんな状況下でのこの奇跡の生還は、日に日に犠牲者数の増えているこの地震において一筋の希望といえるだろう。

その他

特になし。