日本経済新聞:女子アイドル、卒業生の7割は「普通の女の子」に

記事要約

2014年にアイドルグループから卒業した66人の進路を調べた所、芸能活動を継続しているのは30%程であった。また、一旦、芸能活動から離れるものの、将来は復帰を目指すとする「芸能活動準備」組が1割程度。「芸能以外の職業」でも、ヘアメイクなど、芸能界に近い職業を選ぶケースは多い。一方、全体の4分の1近くは「学業専念」を理由としている。

疑問

学業専念を理由とした人の内、芸能界に戻るのはどれほどの割合なのだろうか。前時代のアイドルたちはどのような進路を選んでいたのだろうか。

考え・主張

記事のタイトルはキャンディーズを彷彿とさせるが、そのキャンディーズは解散理由を「普通の女の子に戻りたい」としながらも、芸能活動には復帰している(内、1人は復帰後すぐに引退)。「普通の女の子」が示すところも、はっきりとはしないので、一概には言えないが、芸能界には、一度離れても戻ってきたくなる魅力が、あるのかもしれない。アイドル飽和状態とも言える現状で卒業後のアイドルたちは、今後、どのような進路をたどるのであろうか注目したい。

その他

特になし。