読売新聞:仮免落ち「かわいそう」不正に合格させた前校長

記事要約

自動車運転仮免許試験で不合格者を不正に合格させていたとして、福島県警は4月28日、元県警警視で全本営自動車学校長の福島市、吉田喜策容疑者(70)を有印私文書偽造・同行使容疑で書類送検した。
吉田容疑者は「何回か落ちている受験生がかわいそうになり、一人でやった」と容疑を認め、また、「3~4年前からやっていた」とも供述しているという。

疑問

校長の一存で試験結果を改ざんできてしまうものなのだろうか。3~4年前の時点で発覚しなかったのはなぜなのか。

考え・主張

自動車は便利ではあるが容易に人を殺すことのできる道具でもあり、そういったことを防ぐ意味もあっての免許制であると思う。それをただかわいそうだからという理由で仮免許とはいえ不正合格を出すのは、多数の人々を危険にさらすことになる許されざる行為ではないだろうか。

その他

特になし。